CSR
全駅へのAEDの設置を完了助けようとする人と助かる命を繋ぐ
『広告付きAEDの企画・開発』
最近では、あたり前のように耳にするようになったAED。実際に蘇生事例が、多々、報道されています。弊社では2007年9月より名古屋市交通局の名古屋市営地下鉄への設置を推進し、広告付きのAEDを企画・開発・提案してきました。現在、名古屋市営地下鉄では2012年7月までに全駅へのAEDの設置を完了し、使用を開始。今後とも社会に貢献できる媒体の企画・開発を主にCSR活動に取り組んでまいります。
AEDとは?
AEDは、Automated External Defibrillatorの頭文字をとったもので、日本語訳は自動体外式除細動器と呼ばれる応急処置装置です。小型の器械で、体外に貼った電極のついたパッドから自動的に心臓の状態を判断。もし心室細動という不整脈を起こしていれば、強い電流を一瞬流し、電気ショックで心臓の状態を正常に戻す機能のある装置です。
設置数増加による蘇生率の向上
AEDが非医療従事者である一般市民の方でも使用可能になったのは、厚生労働省により明示された2004年7月。それ以降、一般市民の方によるAEDでの応急処置が行われた際の救命率及び社会復帰率の向上は増加傾向にあり、今後ともAEDの設置が推進されています。
※総務省消防庁『令和5年度版 消防白書』第二章第2-5-10図「一般市民により除細動が実施された件数の推移」より